11月17日 19時00分~20時00分、ロートこどもみらい財団さんの活動内で、ワークショップを行いました。

講師の田中さんの作品や現在住んでいる農家の話を聞いた後はお絵描きタイム。テーマはなく「気になること」を描いて、表現について考えてみようというプログラム。

こどもたちも集中して絵を描き、Zoomは一旦静かに。ワークショップ内では、描いたものを人に見せるということもしました。

学校や絵画教室で行われるようなテーマを設定された絵画とは少し違う取り組み方。楽しんでもらえていたら幸いです。

【開催概要】

(ロートこどもみらい財団HPhttps://future-for-children.rohto.co.jp/oekaki/より)

自分の好きなもの、楽しいこと、そして、なんだか気になること。みなさんはどんなことに心がひかれていますか。

でも、みなさんが何かに心がひかれて、興味を持っても、それを深く見つめるクセがないと、「自分はこれが好きなんだ!」と、意識することは難しいかもしれません。もし、そんなことを感じたら、絵を描く事で”深く見つめて”みませんか。

自分が表現したことが他の人にどうやって伝わるのか、どうしたら伝えられるのか、自分が想像しなかった反応をもらって、考えをふくらませていく。自分について見つめることと、表現の伝える力を感じることを、「絵」を通して意識してみましょう。このプログラムでは、絵に描いた「あなただけのブーム」を他の人に伝えてもらいたいと思います。

本プログラムは、11月17日 19時00分~20時00分(60分)、zoomの開催を予定しています。

※アーカイブしますので、出られなくても大丈夫です。

<事前の準備のお願い>

  • 「あなただけのブーム」のメモ(言葉、絵、図、写真など)
  • 画用紙(4つ切り程度)
  • 画材(クレヨン、クーピー、色鉛筆など)

講師プロフィール 田中 泉(たなか いずみ)さん

1. 小学生の時に演劇の舞台セットに魅せられ、色んな可能性を自由に表現できる美術に興味がわく。

2. 「美術作品と日用品のあいだ」であることに惹かれ、大学では工芸科(陶芸専攻)に進む。

3. 「美術」が人間特有の行為であることと、人間が自然の一部であることの相互関係が気になり、農家さんの元で畑をしながら作品を作る。

(略歴)

1995年 愛知県一宮市生まれ

2014年 愛知県立旭丘高等学校卒業

2021年 東京芸術大学工芸科陶芸専攻卒業

2022年 「暮らすギャラリー埴」監修

※渥美半島で自然を身近にしながら、土の人形を作っています。